4/30 職場の教養
人間の土台
人間の能力には、目に見える部分と、見えない部分があります。
一般的に能力を評価する時、目に見える部分を指す場合が多いようです。
それは形や数値によって判断される部分です。
企業においては、技術や技能を高め、磨き、そして向上させるための努力が求められます。
しかしながら、ある程度までいくと、自分の能力に限界を感じることがあります。頑張っているにもかかわらず思うような結果が出ない。
努力しているのに成績が伸びない。これらはスポーツなどで言うところのスランプ状態です。
ここで大事になってくるのが、目には見えない能力です。
その一つが人間力と言われるもので、人間の土台ともいうべき精神的な部分です。
日常生活に感謝する心、自己の未熟さを知って学ぼうとする謙虚な心、そして他者をいたわる思いやりの心などの形成が、人としての土台を築き上げます。
人間の土台を強固にすることで、自己の能力は強化されていきます。今以上の更なる飛躍のためにも、人間力を高めて行きましょう。
コメント
自分は土台が弱いためどうにかその辺りを鍛えていければなと思います
"自己の未熟さを知って学ぼうとする謙虚な心"
重要ですよね。マジックにも言えることだと思います。
『無知の知』知らないということを知ること。身に染みますね。